それは映画のワンシーンのようでした。
【 南フランス🍋の素敵な出来事】
真っ白にブルーや赤のマリンルック
コットンの優しいシャツ
上品なリネンのワンピース
ミュール👡とビーチサンダル
大胆でカラフルな水着👙
様々なショップが列なるショッピングスクエアでウィンドウを眺めていました。
12時半を回ったくらい。ランチタイムは飲食店を除けば店を閉めている時間帯。 早ければ13時半、14時までゆっくりお休みを取るお店もちらほら。
閉まっているお店のウィンドーを飽きもせず眺めている私に、何とも素敵なイタリアン伊達男さんが
「マドモアゼル⁈
Do you like this one ?
私
Oh yes ! I think it suits me, doesn’t it ?
伊達さん
Absolutely! I agree with you.
私
サンキューベリマッチ(笑)
で別れた伊達男さん。それにしてもいかにも南仏といった雰囲気の品のいいカッコいいひとだったなぁ…
2時間後… 私がジュアンレパン(Juan les pins)の街をウロウロしていたら、また彼が声をかけて来た。
伊達男さん
Hi‼️
私
Hi⁉️
伊達男さん
It’s for you. と袋を差し出す。
私
⁇⁈
I can’t see it. 状況がわかりません
と言ったつもり。
すかさず伊達男さん
It’s for you.
と手渡された袋を受け取り
私
Why? For me ? 本当にFor me ?
と私は訳が分からず、 Please open it. と促され、紙袋🛍を開けると…
えーーーーーー‼️‼️‼️
先ほどまで見とれていたシャツが入っているではありませんか!
エッ? なんで、なんでー?
袋から出して
サンキュー、サンキュー、サンキューベリーマーッチ
と英語語彙数が少ない私は同じことを何度も何度も!
そしてそのシャツを自分に当てて別のお店のウィンドウに写して満足気にし、感動冷めやらず振り向いたら彼はオープンカーに乗って去って行くところだった!
アイコンタクトでじゃあ! って。
風のように去る様がかっこよさに輪をかけていた。
信じられない! 映画だ、こんなことあるんだ。余韻冷めやらずでジュアンレパンのいつもの海岸で夕陽を眺めていたら涙が溢れてきた。
あったんです。
こんな夢のような素敵なことが♡♡♡